ココロノマルシェへのご回答 その21 かりんさんへ 大人の視点。さらに成熟へ。

あるべきようわ。
こんばんは。
心理カウンセラーのよこたにです。

本日は師匠の根本裕幸主宰の
オンライン無料カウンセリングサービス
「ココロノマルシェ」に寄せられた
ご相談に回答してまいります。

ご相談はこちら
（スクリーンショットを貼っています）

原文はこちらからです▽
https://cocoro-marche.com/archives/3678

かりんさん。

改めまして、はじめまして。

よろしくお願いいたします。

学びを深めるために
大学院に進まれているのですね。

向学心があって、それを叶えられるだけの
学力をお持ちだなんて
本当にすてきですね。

他の院生さんに嫉妬を感じたりされるのは
ごく自然だと思います。

人はどうしても
そばにいる人（←ここがポイント！）と
比較して、優劣を競いあいたくなるものです。

そばにいる、というのが大きいのです。

そばにいるからよく見える。

似ているところが多いから気になる。

何故、気になるか。
それはご自分がそのような長所を
持っているからこそです。

また、その素晴らしい点に
価値を見いだしているから、ご自分が
それを持っているのか
持っていないのか？を
気にされるのではないでしょうか。

持っているのか、持っていないか も
大切ですが、ご自分の価値にも
相手の方の価値にも 気付けているところが
今のかりんさんの素晴らしいところです。

嫉妬を感じておられるのは
学業面という事でしたから
その上で、ご自分に無い部分を
どうやって伸ばすか、という方法を
考えられれば良いかと思われます。

難しいのであれば、
彼女にはない
かりんさんの他の優れている面を伸ばす
なども、ありますよね。

もしかしたら、勝ち負けを競おうと
されているのかもしれないと
感じました。

ところで。

好き、嫌い、の２つに感情を
分類できれば
ある意味楽ですよね。

でも、それだけでは無い
簡単には割りきれないものが
同居しているのが
人間の面白いところだと思います。
また、それに気付けるのが
大人のマインドだとも思います。

100%好きでなくても良いのです。

人間には好きなところも
嫌いなところもあるということが
見える。
わかる。

それは、かりんさんが大人であるから。
成長されたからこそ
至った境地なのです。

ここもまた
かりんさんのすてきなところだと
お伝えさせて下さいね。

彼女はせっかく会えた貴重な存在ですもの。
大切にお付き合いが続けられますようにと
思います。

その他に いくつかお聞きしてみたい事を
挙げますね。

大学院生活を経験された方からは
「生活が、良くも悪くも
研究室の中だけになってしまう」と
複数名からお聞きした事があります。

今は、大学院の中では前期課程修了を
目指しておられるところですか？
後期課程ですか？

勉強は大変ですか？

時間は足りていますか？

何か他の不安をお持ちでは
ありませんか？

大学院を出られた後は、どのような道を
考えておられますか？

更に研究者として道を究められるか。

どのような進路を考えておられるか。

そして、どんな人生を生きていきたいか。

。。。ちょっと、話が
大きくなってきましたかね、ごめんなさい。

もしかすると
大学院という濃密な世界そのものに
息苦しさを
感じておられるのかもしれない
と、思いましたので 勝手ながら
挙げさせてもらいました。

いかがでしょうか。

そんな事はないですよ、でしょうか。

不安をお持ちでなくとも
ご自分が考えておられる未来を
歩きやすくするために。

さらに成熟していくために。

今一度、この辺りも
深堀りなさってみて下さいね。

どうか、素晴らしい大学院生生活を
送れますように！
求める学びを究められる事が出来ますように。

心よりお祈りしています。

心理カウンセラーのよこたにでしたよ。

お読み下さりありがとうございます。