歌詞分析 その2 ~みずいろの雨~
あるべきようわ。
こんばんは。
根本裕幸お弟子さん講座3期修了の
心理カウンセラーのよこたにです。
昨日、初めて歌詞分析の記事を書きました。
https://marmellatamarmellata.hatenablog.com/entry/2021/04/06/083741
それが今井美樹さんの
「雨にキッスの花束を」です。
雨繋がりで、何か他の曲はあるかな 。
すぐに出てきたのが 八神純子さんの歌。
題名は「みずいろの雨」です。
この歌のメロディはとても印象深く
でも、シンプルなので
覚えやすいです。
メロディはとれるけれど
(音程は問わないで下さい。
ハイトーンでもあり、かなり難しい。
歌える方を尊敬します)
歌詞がさっぱりわからないので
今回検索してみました。
。。。こんな歌だったんだ。。。!
愛する相手に対して
あやまちをおかした女性の気持ちを
歌っています。
相手はそれを知っていて
でも、責めはしなかった。
その事に彼女が気付いた という
シチュエーションです。
この中で一番残るフレーズは
こちら。
♪ 忘れてよ 忘れてよ 愛したことなど
私があなたを愛していたことを
忘れてほしいのか。
あなたに、私を愛していたことを
忘れてほしいのか。
彼女の裏切りそのものを
歌の中のあなたに
もう忘れてほしい というのも
もちろんあると思われます。
あやまちを
知らない振りをしてくれていた
相手とは、それでも続いていくのか。
♪ とがめる言葉なら
すなおに聞けたわ
という彼女。
恐らく、彼女の中では
もうつらい。
苦しい。
この恋を終わらせたい。
という気持ちで一杯でしょう。
♪ あとかたもなく 流されてしまえ
愛のかたち
と歌っていますから。
♪ 戻れない 戻れない
あの日の二人には
ということも既に知っている彼女。
この歌と
シチュエーションが似ていると感じるのが
サーカスの「ミスターサマータイム」です。
この曲も
彼女の「あやまち」が
あったことを歌っています。
「ミスターサマータイム」の方が刹那的で
「みずいろの雨」では
苦しみの時間が
それよりも長く続いたように思います。
これを書きながら感じていたのは
相手を裏切ってしまったという
罪悪感のにじむものや
苦しさが乗せられた歌が多いのだなと
いうことです。
共感する方、感情が大きく動かされる方が
多いからでしょうか。
色々な意味で
外に表すことすら 難しい感情を
抱え続けている方も
いらっしゃることでしょう。
歌には癒しがあります。
曲を聴くひとときによって
少しで心がやわらぎますように
と 感じています。
心理カウンセラーのよこたにでしたよ。
お読み下さりありがとうございます。