ジャムセッション

ゆったり、のんびり参りましょう♪

星に願いを~消極的な夢の叶い方~

あるべきようわ。
飲食店で席についてから
検温するのって謎だなと思いました。
カウンセラーのよこたにです。


もう過ぎてしまったが
毎年8月12日頃は
ペルセウス座流星群の見頃だと
報道される。
満月だったり、曇天だったり
当日の天候や条件に恵まれた上で
自分が夜中に起きていなければ
観測できないので、まだ見られた事がない。
(今年は曇っていたし
早起きも出来なかった)

星を見るのは楽しく、恐ろしい。
楽しいのは
単純に空に光があるところ。
恐ろしいのは
あの星の光が私の眼に届くまで
何光年も何万光年もかかっているという
想像もつかない遠さ。
私があの星に向かって
何かを発信しても、当然私が生きている間に
届かないし、返事を見ることもできない。
見えない恒星(例:太陽)も数多ある。
それほどまでに遠いものが
今、見られているという奇跡や
喜びが感じられるようになったのは
年を重ねて来たからなのか。

そして、久しぶりに思い出したのだが
小さい頃は
プラネタリウムの解説者にも
なりたかったのだった。
星に関わる仕事をしたい と
夢見ていたのである。
だがしかし。
上映終了後のプラネタリウム
「どうやったら、解説者になれますか?」
と聞いたところ
「理系の大学に進んで下さい」との答え。

今は理系でなくても良いのかもしれないし
機械操作とナレーションは
分業制なのかもしれないが
小学生の頃から
算数の理解と成績が壊滅的だった私には
理系の大学への進学は
どう考えても無理な道であった。

「数学が必要なんだったら嫌だな」
と、強く思った事も覚えている。

それならば、と考えてみると
今の私とは
プラネタリウムの解説者にならない
(正確には゛なれない゛が正しい)」
=「数学が必要な仕事は嫌」を
ばっちり叶えているのである。

物事の光と影、二面性
メリットとデメリットについては
良く言われているし
確かにそうだよね、と見聞きしていたが
改めてピカッと腑に落ちたのであった。





《今日の一言》
物事がままならないとき
思ったのと違う道へ進んでいたと感じたとき
それは、あなたにとって
何か良い選択だったのかもしれない。




ポジティブロードをてくてくと。


カウンセラーのよこたにでしたよ。


お読み下さりありがとうございます。